2016.07.26

稽古してます。

タイトル通り稽古しています。一日あたり二時間ていど稽古しています。16年ぶりとはいえ再演なので、再演ならではの楽しさを味わっています。芝居に定石はないとはもちろんわかってはいますが、一度答えを出したという経験の頼もしさを感じながらの稽古はかえがたい味わいですね。楽しくてたまりません。16年前どうだったかという点に関して、われわれはそれぞれの頼りない記憶と、残っている舞台写真を使ってあれこれ言いあいますが、特に結論めいたものが出るまでには至りません。映像が残っていれば、揉めずに済むのですがそれがないのがもめ事が収まらない最大の理由です。私が大学生の頃は、映像記録技術がなく舞台公演をカセットテープで録音したりしていました。再生して聞いてもなに言っているやらわからないような代物でしたが、ああでもして今のこの時間を閉じ込めたいという情熱はたいへんよくわかります。まあ、しかしわれわれの映像がない、答えがわからない、閉じ込められた時間がないということは、まさに答えがわからない閉じ込められてないという点で味わい深く、その審級のなさ、それぞれ三人が持つ記憶が重なって作る奥行きというものを楽しんでいます。この楽しさがわたしだけのものでなければいいのだが
この記事へのトラックバックURL
http://kabenohanadan.blog111.fc2.com/tb.php/54-9622595e
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する