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2017.01.06

15 Years,0months& A Day in the Life of

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2016年はなかなか良い年でした。携わった公演はどれもこれもすべて良いものになったし、福谷のOMS戯曲賞大賞もよかったしでね。

新年早々ですが、劇研寄席無事終わりました。ご来場いただいた方ありがとうございます。今年のアトリエ劇研閉館に伴い、最後の劇研寄席になりましたが、あふれんばかりの大入りになり感無量です。15年目にして自分なりに感じていたことを形にできたこともよかったです。

(ほかの人のことは知らないが,私の場合は)落語の稽古は一人でやるとこになっている。五人いるとはいえ連帯感が生まれるのは劇場に入る当日からで、ほとんど孤独な時間に耐えるだけの作業だ。毎年、しかるべき時期が来れば、ただひたすら動画のなかの巨匠を見つめ続け、携帯電話にも触らず、世間からすっぱり離れ、落語を考えるだけの時間になる。息をつめて深く海に潜るような心持ちになる。また年の瀬という状況がいやおうなしに深度を加える。始めたころはこれがほんとうにきつかった。やったことがない落語の稽古で、それが面白いかどうかわからないままの稽古。そしてその孤独の深さのぶん打ち上げはひたすら解放を求めひどい飲み方になった。早々に記憶をなくし、なくしたまま二軒目三軒目というありさま。15年たって酒の飲み方はまあまあ穏やかになったが、別れがたさはむかしと変わらず、今年も二口大学、藤原大介と高野から百万遍まで歩いて最後にもう一軒、三人で飲んだ。変わったところと変わらないところが同居するありがたさだ。つまらん話をしたあと二口さんを我が家に引っ張り込んで飲もうとして逃げられてしまった。なんかすごく立派な形で別れの手を振られてしまったもので。それにしてもなんという立派な手の振り方をするものかな、控えめに言うけど涙が出てしまったわ、なんやろうなほんま。

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